食べるだけの毎日とその記録

食べてばかりもいられない

2022/1/29

父の月命日ということで、おはぎを仏壇にお供えしました。
と言っても、作ったのは半月前の祖父の月命日の時です。
4個だけ冷凍にしておきました。

ここ何年も父と祖父の月命日、叔父と祖母の命日に、おはぎを作っています。
1度作ると、もち米を1合だけ炊くとしても、11個できてしまうんですね。
作るようになったころは、甘いものはそのおはぎ以外全く食べない生活をしていたのです。アイスも食べなかったし、それこそ台所からお砂糖を排除する徹底ぶり。どうしても甘い味付けにしたい時は、みりんを少しだけ使うか、果物など、甘い素材を無理やり組み込んだり。
おはぎのあんこを作るだけのために、お砂糖を台所にも置くようになりましたが、それ以外では一切お砂糖を使わなかったのです。

当時は月に2回だけの甘いものなので、11個作って、そのうちの4~5個を食べても、まぁいいかと思えたのです。
でも今は、ちょこちょこアイスも食べていますし、自分でおやつを作ったりするようにもなってしまって、そう考えたら1日に4~5個のおはぎは多すぎるんですよね。
だからと言って、ご近所の親戚に配るほどの量でもないし。
(お彼岸やお盆の時は、少し多めに作って配っていますが、月に2回ともなると面倒くさいのです。)

そこで一度に食べなくても良いように、冷凍することにしたのですが、なかなか不思議なことに、作りたてのおはぎを冷凍すると、解凍するだけで食べられるんですよね、中の半殺しの餅が、解凍すると軟らかいままなのです。
お米のでんぷんは、やわらかい状態がαでんぷん。固いぼそぼそとした状態がβでんぷん。αでんぷんの状態の時に食べられるわけですが、このαでんぷんは周りの気温にかかわらず、時間経過とともに徐々にβ化する。しかし、冷凍すると、このβ化がストップするんですね。

もしも冷凍庫に余裕があるなら、これを非常食用に使えないかなと思いました。
炊きたてごはんを冷凍庫で凍らせておく、災害等で電気がストップしても、自然解凍でごはんが食べられるのです。
冷凍庫は、できるだけたくさん詰め込んでおいた方が、効率が良いと言いますし、私は冷たいご飯はぜんぜん大丈夫ですし。
何なら、味付しておにぎりで保存しておくのも良いかもしれません。

そんなことを考えてしまった、冷凍のおはぎなのでした。

 

 朝f:id:tohost32503:20220129092711j:plain米粉パンたまごサンド
トマト
甘夏

 昼f:id:tohost32503:20220129140611j:plainロウカット玄米ごはん
納豆
生たまご
鶏むね肉マスタード トマト酢漬け
玉子焼 ちりめん大根の葉炒め
味噌汁(油あげ、なす、エノキ)

 夜f:id:tohost32503:20220129204119j:plainあなご寿司
おはぎ(こしあん)
牡蠣の豆乳クリームシチュー
サラダ(トマト、きゅうり)